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呉② ヤマトの諸君! [中国・四国]

宿直明けでお昼寝してた ながぼ です。

今日は大和ミュージアムのご紹介。

大和ミュージアム:

 東洋の軍港と言われ世界最大級の軍艦である

 戦艦大和を建造したまち呉。

 呉の歴史と大和に関してだけでなく、

 造船・鉄鋼などの技術なども学ぶ事が出来ます。


てつのくじら館からすぐに場所にあります。

戦艦陸奥の主砲なども展示されてました。


館内では東洋一の軍港として栄えた呉の歴史や
 
巨大戦艦大和の資料、沖縄特攻隊の遺書などを

パネルや映像などで知る事ができます。

1Fの資料館では、ゼロ戦、人間魚雷となった回天、
 
特攻潜水艦海龍も展示されてます。


 
しかし、ここのメインはなんと言っても
 
戦艦ヤマトの10分の一モデルでしょう!

全長26.3mもあり、当時の設計図をもとに
 
限りなく忠実に再現されています。


 

 


 

 


 
戦艦大和:

1941年就役、1945年4月7日に沖縄沖で沈没した
 
世界最大級の戦艦。

全長:263m、最大幅:38.9m、
 
基準排水量:65000トンで3000名もの乗組員。

これだけの重さで最大時速約51キロ出す馬力は
 
153553馬力もあったそうです。
 

アメリカの量に対して質で対抗しようと
 
当時の最新技術を集めて造られたのが大和。

これだけの大きな戦艦を短期間に造りだした技術は
 
後のタンカー造船技術にも活かされていき

造船王国日本といわれるまで成長させました。

また、造船・鉄鋼業界だけでなく、戦後日本の
 
復興や技術大国日本の礎となりました。

戦争が技術革新となるとはよく言ったものですね。 
 
悲しい事ですけど。。。

 
最上階のテラスからは
 
大和を生んだ呉港を見る事が出来ます。

左手にクレーンなどがある造船施設がみえます。

現在はIHI(石川島播磨重工業)の造船所ですが
 
戦艦大和を造ったドッグです。





軍港から造船のまちとして成長してきた呉を後に

広島へと戻りました。

この日は広島に宿泊。

マツダ広島球場でのナイターチケットを取れたので

観に行くことにしたの。

いい球場でしたよぅ。


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呉① てつのくじら [中国・四国]

ど~も ながぼ です。

今日は呉にある 「てつのくじら館」 をご紹介。

てつのくじら館:

本物の潜水艦を陸揚げして展示する

海上自衛隊の施設。

艦の前に陸揚げされているのが「潜水艦あきしお」

長さ76.2m、幅9.9m、高さ10.2mもあります。



中では海上自衛隊の歴史、清海活動、
 
潜水艦についてなど知る事ができます。

海にまかれた機雷を除去する清海活動は
 
ペルシャ湾などで活躍してましたね。

処分ロボットです。

ドラム缶のように中は空洞だそうです。


これを船で引っ張りながら機雷の上に誘導。

遠隔操作で機雷を吹っ飛ばすんだそうです。

その写真がありました。

機雷爆破でしぶきが上がってますが
 
処理ロボットも飛んでいるの分かりますか?

こんな感じで潰れちゃうんです。
 
スゴイ威力です。。。




ここでは、展示用に船横に開けられたドアから
 
潜水艦内部に入る事ができます。


 
想像以上に狭いです!

灯を照らしてありますが、昼夜の感覚がない。

夜は赤色灯など昼夜の違いを出しているそうです。
 

  艦長室です。 狭いでしょ~!

艦長室でこうですからね
 
他の隊員はベッドが3段になっています。

ほんと寝るだけのスペースですね。



潜望鏡や操縦席などがある
 
潜水艦の中心となる場所です。

潜望鏡からは実際の呉港を見る事が出来ます。




潜水艦は想像以上に狭かったです。

食堂の座席の下が食糧貯蔵庫になっていたり

会議室の机が治療ベッドに変化できたりと

狭い空間をうまく活用してあるのがわかりました。

海上自衛隊は現在も海賊退治してますね。

PKOや地震等での災害時にも危険な場所で

国際貢献しています。

自国防衛だけでなくこういった活動にも

目を向けないといけないなぁと感じました。

次回は「大和ミュージアム」

戦艦大和についてです。

お楽しみにぃ。


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江田島・呉 [中国・四国]

ど~も ながぼ です。

今日は江田島と呉の1回目。

呉の6km沖合いに浮かぶ江田島。

行くにはフェリーと陸路の両方があります。

ここ江田島には。。。

海上自衛隊幹部候補生学校があります。

ここを卒業しないと幹部になれないので

エリート中のエリート育成学校ですね。

これは、旧海軍兵学校が江田島にあり、

その設備を活用しているからなんです。

広島であり戦艦大和などを造られた呉。

様々な物が勉強になるんでしょう。

兵学校と呼ばれるのは江田島だけで

同期の桜はここ江田島の兵学校にあります。

基地内の歴史建造物などを見ながら

説明を受けられることができますよ。

 
中では元自衛官の方が説明をしながら
 
案内してくれます。

現在でも使われている大講堂や赤レンガ造りの
 
旧生徒館などを見ることが出来ます。

明治26年建築の旧生徒館。

幹部候補生学校として使われています。



松の木が全てまっすぐ立っていますよね。

学校の目の前で集会場でもある
 
グラウンドに面しているので、

「きおつけ~!」と何度も言われているうちに
 
まっすぐ伸びていったとか。。。

って言うのは冗談で、女人禁制であったので
 
松の木も男松のみ植えたからだそうです。

でもね、よぉ~く探すと1本だけ女松があるんですよ。 

現地で探してみてね^^

学校の正面は歴史を感じさせます。 

一般の人たちは入る事ができません。



建物を写し忘れてしまいましたが

御影石作りの大講堂があります。

ここは中に入って見る事が出来ます。

マイクは一切ないので自分の声で話すのですが
 
音響ばっちりでマイク無しでも声が響きます。

入学式や卒業式が行なわれる場所で
 
約2000名収容できる講堂です。


 
歩いている途中、
 
赤レンガ造りの学校の廊下を見る事が出来ました。

等間隔で並ぶ柱にライトがすごくキレイでしたよ。



 
他にも教育資料館では勝海舟の書や
 
海軍に関する様々な資料を見る事が出来ます。

特攻隊の方や人間魚雷で亡くなった方の遺書も。。。

死に向かうのに書かれた文字はものすごく上手で
 
全く乱れがないんです。

精神的に違うんでしょうか? 
 
その頃の国家教育も違うので
 
比べる事もできないのですが・・・

平和記念資料館とは違った感じを覚えました。


戦艦陸奥の主砲や大和の弾なども見られますが
 
近くにいけるのは日曜だけらしい。

今回は大雨が振り出して全てを見られずに
 
解散となってしまいました・・・

でもいろんな事を学ばせてもらいました。



江田島を後に呉港近くへやってまいりました。

桟橋に海上自衛隊警備艇が並んでます。

その向こうに見える茶色の建物が
 
「大和ミュージアム」

真ん中に三角お山が横に飛び出してますが
 
潜水艦を学べる「てつのくじら館」



てつのくじら館ともなっている
 
実際に使われていた潜水艦です。

デカイですよぅ。

潜水艦の後ろはショッピングマートなので
 
違和感ありまくってましたけどね。




次回はてつのくじら館をご紹介します。

おたのしみにぃ。


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趣味のカメラで撮った風景、フォト紀行、グルメ?。。。気まぐれ日記です。

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